Xについての誤解の真相
すべては 「just setting up my twttr」(今自分のtwttrを設定中)というツイートから始まりました。こうしてXがサービスを開始し、私たちのアプリは、最も話題を集めるソーシャルプラットフォームの1つに数えられるまでになりました。ミームからイベント、最新のニュースまで、Xでは「いま」起きていることや、それにまつわる会話にアクセスすることができます。Xは、ポップカルチャーについて語られるあらゆる言葉にアクセスできる絶好の場所ですが、Xの取り組みやその方法については、さまざまな誤解があります。ここでは、よくある質問やコメントについて説明するとともに、どのような誤解があり、実際はどうなのか、その概要にも簡単に触れたいと思います。
Xではシャドウバンを行っていますか?
率直に申し上げると、Xではシャドウバンを行っておらず、過去に行ったこともありません。ただしXでは、利用者の皆様がより快適に利用できる環境を構築するため、ツイートのランク付けを行っているため、あなたがフォローしているアカウントのツイートは常に表示されます。詳細については、Xのブログ記事をご覧ください。
Xが使いづらいのはなぜですか?
Xは、実はとても簡単に使えます。もちろん高度なテクニックや活用法もありますが、通常、基本的な使い方をマスターし、このプラットフォームのメリットの多くを活用するために必要な操作は、フォロー、ツイート、返信、リツイート、ダイレクトメッセージだけです。
Xを見ていると、自分がどこにいるのかすぐにわからなくなる。
仰るとおり、Xの広大な空間の中で、膨大なコンテンツや意見を目の当たりにすると、時には途方に暮れてしまうこともあるかもしれません。そのような方のために用意されている機能がトピックです。トピックは利用者と、利用者の興味関心を念頭に置いて作られているため、トピックを活用して、タイムラインを自分の好みに合わせて、楽しく、また使いやすくなるように変えることができます。Xでは、常に新しいトピックを追加しているので、興味関心のあるトピックを探してフォローしてみてください。
Xは、自社プラットフォーム上でのヘイト行為に何の対策も講じていない。
Xルールは、利用者の皆様が安心して公共の会話に参加できるように作られています。Xでは、Xルールを施行するとともに、Xのルールとポリシーは、変化する世界の情勢に合わせて適応させる必要があると考えています。たとえばXでは、相手の人間性を否定するような言葉使いを禁止対象に含めるため、大規模な調査と研究に基づいてヘイト行為に関するルールを刷新しました。Xに参加される皆様の保護なくして、公共の会話の場を提供することはできません。
Xの情報が信頼できるかどうか確認するにはどうすればよいですか?
Xには、実害につながりうる虚偽情報の拡散を抑える責任があります。そのため、Xではラベルや警告メッセージを使用し、真偽が問われている情報や誤解を招く情報、そして操作されたメディアを含むツイートについて、背景情報などの補足情報を提供しています。
ツイートの報告は、人間を介した確認が行われていませんが、何に役立てられているのですか?
Xのサポートチームは、全世界の「人間」のメンバーにより構成されています。同チームでは、ユーザーの皆様からの報告を確認することもあれば、皆様からの報告がなくても、Xルールに違反しているツイートの検出と判定を予防的に実施する技術を使用することがあります。
Xは返信とコンテンツを検閲している。
Xは、公共の場における会話に寄与することを使命としています。私たちは、Xが安全で健全な場所になるように働きかけることはありますが、Xの使命またはプラットフォームの一環として、検閲を行うことはありません。 Xルールへの違反があった場合にのみ、アカウントを凍結したり、コンテンツの削除を求めたりします。
検閲を「非表示の返信」に対して行っていますか?
非表示の返信は検閲の対象ではありません。実際のところ、非表示の返信はタイムライン上には表示されませんが、アクセスすることは可能です。ツイートの作成者が返信を非表示にすると、ツイートの右下にアイコンが表示されます。公開されている返信が非表示になっている場合は、このアイコンをタップするだけで表示できます。
Xは閲覧注意コンテンツの寄せ集めに過ぎない。
X上には、さまざまなコンテンツやコミュニティがあります。センシティブなメディアを避けるには、メディアの設定を変更することをおすすめします。その方法をご紹介します。
Android および twitter.com(iOSをご利用の場合は、ブラウザからtwitter.comにログインし、以下の手順を行ってください)
- [もっと見る] をタップし、[設定とプライバシー] をタップします。
- [プライバシーとセキュリティ] をタップし、[センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する] のチェックボックスをオンにします。
Xでは荒らし行為が放置されている。
インターネットは素晴らしい技術ですが、残念ながら相応の欠点もあります。私たちは、皆様に安心してXを利用してもらいたいと考えています。Xのサポートチームは、プラットフォーム上での攻撃的な行為の抑制に重点的に取り組んでいます。この取り組みの現時点での進捗状況については、Xのブログ記事をご覧ください。
Xでは著名人のルール違反が放置されている。
Xは、著名人のルール違反を放置しません。ただし、そのようなツイートを公開することが公共の利益に適うと判断される場合は、警告を手前に表示する形で該当するツイートを公開し、エンゲージメントを制限しています。Xルールに違反していると思われるツイートを見かけた場合は、こちらにご報告ください。会話を健全に楽しく交わせるようにするためのXの取り組みは、利用者の皆様の発言と行動に支えられています。
Xではアカウントが誤って凍結される。
皆様からXへ寄せられたご報告については、テクノロジーの活用と並行して、サポートチームで人間による確認も行っています。人間による確認では、必ずしも常に正しい判断が下されるとは限らないため、誤ってアカウントが凍結またはロックされていると思われる場合に異議申し立てを簡単に行える仕組みをご用意しています。
Xはボットばかりが目に付く。
こうした意見には、多くの議論の余地があります。まず初めにお伝えしたいのは、多くの場合において「ボット」の定義は非常に多岐にわたるということです。Xのこちらのブログ記事では、こうしたボットに関する誤解や、プラットフォームの操作に焦点を当てたXの取り組みに、ボットがどのように関わっているかについて説明しています。ぜひご覧ください。