PostDeckの高度な機能について
PostDeckの高度な機能は、一度に多くの情報を取り込み、分析するのに適しており、Xを最大限に活用できます。ツイートの予約投稿、コレクション、検索、フィルタリングなどのカスタマイズが可能です。
コラムの並び替え
左側のナビゲーションバーに表示されているアイコンは、ホーム 、アクティビティ 、通知 、@ツイート など、postDeckのコラムの順番を表しています。順番を変更するには、アイコンをクリックし、希望の位置へドラッグします。
PostDeckでは、事前に予約ツイートが設定できます。postDeckを通じて複数のアカウントを管理している場合には、それぞれのアカウントのツイートをスケジュールするオプションがあります。
企業環境でpostDeckをお使いの場合、postDeckに接続しているアカウントのすべての予約投稿ツイートは、そのアカウントを共有しているどのユーザーでも見ることができるのでご注意ください。
ツイートを予約投稿するには
- postDeckアカウントにログインして、[post] (ツイート)をクリックします。
- ツイートするwitterアカウントが選択されていることを確認します。
- ツイートを作成します。[Add images or video] (画像や動画を追加する)をクリックすることで、ツイートに画像や動画を追加できます。
- [Schedule post] (ツイートを予約投稿)をクリックして、ツイートする日時を選択します。
- [post at [date/time]] (ツイートの [日付・時間])をクリックします。
ヒント: 予約投稿ツイートをスケジュールコラムに追加することで表示・編集できます。postDeckにコラムを追加する方法については、こちらをご覧ください。
注記: PostDeckはダイレクトメッセージの予約には対応していません。
コレクション
コレクションでは、トピック、イベント、興味関心、会話などの項目別にリアルタイムでツイートを整理できます。コレクションをコラムとして追加し、URLをツイートして他の利用者に共有できます。
postDeckでコレクションを作成するには:
- ナビゲーションバーで、プラスアイコン をクリックして [Add column] (コラムの追加) をクリックします。また、キーボードショートカットのAを使い、管理画面に新しいコラムを追加できます。
- メニューオプションから [Collections] (コレクション)を選びます。
- 新しいタイムラインを開始するには、[Create collection] (コレクションの作成)を選びます。
- ドロップダウンメニューにある [Account] (アカウント) をクリックし、コレクションに追加するアカウントを選びます。あなたのコレクションの [Name] (名前)フィールドにタイトルを入力して、[Description] (説明)を追加します(任意)。
- [保存] をクリックします。
ヒント: コレクションのタイトルや説明は、いつでも変更できます。タイトルを更新するには、タイトルフィールドをクリックして編集してください。説明を更新するには、鉛筆アイコン をクリックして編集し、[保存] をクリックします。
コレクションからツイートを追加・削除するには
- コレクションに追加するツイートを見つけ、[もっと見る]アイコン を選択します。
- ドロップダウンメニューから [Add to collection] (コレクションを追加する)を選択します。選択したツイートの上にカーソルを置き、ドラッグアイコン をクリックすることで、ツイートをコレクションに追加することもできます。
- ツイートを追加したコレクションの横にあるボックスをチェックし、[Done] (完了)をクリックします。
- 新しく追加されたツイートは、コレクションのコラムの一番上に表示されます。
- コレクション内のツイートを並び替えるには、ドラッグアイコン をクリックして、選択したツイートをコレクション内で上下に移動します。また、ドラッグアイコンを押しながら選択したツイートをコピーし、別のコレクションコラムに移動させることができます。
- ツイートを削除するには、コレクション内にあるツイートの [X] アイコンをクリックします。
コレクションを共有するには
- コレクションの上部にあるフィルターアイコン をクリックして、コラムのオプションメニューにアクセスします。
- 共有 アイコンをクリックして、[Embed collection] (コレクションを埋め込む)、[View on X.com] (X.comで表示)、[post about this collection] (このコレクションについてツイートする)のいずれかを選びます。
注記: コレクションに追加できるのは、公開ツイートのみです。コレクションは公開され、コレクションのリンクを通じてすべてのユーザーが閲覧できます。
検索
先行入力
検索ボックスに文字を入力し始めると、postDeckは検索ワードのオートコンプリート機能により、リアルタイム検索を実行し、関連性のありそうな検索トピックやアカウントを表示します。ドロップダウンメニューの上半分には異なる検索トピック、下半分にはユーザーアカウントが表示されます。
推奨された検索キーワードを選択すると、その検索トピックに関連するアカウントや検索キーワードに関するツイートを閲覧するオプションが表示されます。
感情
楽しさや悲しさの表現をトピックの後ろにつけて検索するだけで、そのトピックに関する感情が簡単に分かります。例えば「San Francisco :)」というキーワードで検索コラムを作成すると、サンフランシスコに関するポジティブなツイートを見ることができます。
コラムフィルター
postDeckのコラムフィルターは、キーワードや日時で検索をカスタマイズできる強力な手段で、コラムがすぐに更新され、最新のツイートを入手できます。
コレクションの上部にあるフィルターアイコン をクリックして、コラムのオプションメニューにアクセスします。
- Content(コンテンツ): キーワード、メディアタイプ、日時、言語と一致するツイート、またはリツイートを含む、あるいは含まないツイート
- Location(位置情報): 特定の地域の位置情報が付いたツイート
- Users(ユーザー): 特定のアカウント、リストのメンバー、認証済みアカウントからのツイート
- Engagement(エンゲージメント): リツイート、いいね、返信を最小限に抑えたツイート
- Alerts(アラート): 音やデスクトップ通知によるツイートのアラート
ワイルドカード
アスタリスクは、postDeckの検索コラムでも、強力なフィルタリングツールです。"San Francisco is *." などのキーワードで検索できます。これにより、" San Francisco is pretty "、" San Francisco is small " などのテキストを含むツイートが表示されます。
検索履歴
postDeckでは、過去に行った検索を簡単に再実行できます。ナビゲーションバーにある検索アイコン をクリックすると、ユーザーが過去に検索したものがドロップダウンメニューに表示されます。ドロップダウンメニューの下部にある[Clear all] (履歴をクリア)をクリックすれば、いつでも過去の検索結果をクリアできます。
詳細検索
検索した後に詳細検索クエリを追加することで、検索結果をさらにカスタマイズできます。
例:
- ニュース話題にリンクしている「#SanFrancisco」に触れたツイートを検索するには、検索ボックスに「#SanFrancisco filter:news」と入力します。
- 検索ワードを除外するには、検索クエリに除外フィルタータイプ(「-filter:type」)を使用します。
- リツイートを除いて、認証済みのアカウントから「#space」の@ツイートを検索するには、検索ボックスに「#space filter:verified -filter:nativereposts」と入力します。
- 「赤」や「黒」のいずれか、さらに「寒い」や「暑い」のいずれかに言及し、20回以上リツイートされ、ニュースソースへのリンクを含む@ツイートから「#ドレス」に言及しているものを除く場合、検索ボックスに「(赤 OR 黒)AND(寒い OR 暑い)min_reposts:20 filter:news -#ドレス」と入力します。
以下にその他の例をご紹介します。
対象
演算子
検索できるツイート
対象
ツイートの内容
演算子
好き 嫌い
好き AND 嫌い
(好き 嫌い)
検索できるツイート
「好き」と「嫌い」の両方を含む
対象
演算子
好き OR 嫌い
検索できるツイート
「好き」か「嫌い」、少なくともどちらか一つ
対象
演算子
- 好き
検索できるツイート
「好き」を除く
対象
演算子
#tgif
検索できるツイート
ハッシュタグ
対象
演算子
$twtr
検索できるツイート
株式情報を追うときに便利なキャッシュタグ
対象
演算子
"-好き 嫌い"
検索できるツイート
「好き 嫌い」をひとまとめに含むフレーズ
対象
演算子
filter:news
検索できるツイート
ニュース記事へのリンクを含みます。リスト演算子と組み合わせることでアカウントをさらに絞り込めます。
対象
演算子
filter:safe
検索できるツイート
閲覧注意コンテンツを除く。
対象
アカウント
演算子
from:user
検索できるツイート
特定のユーザー名で送信されたもの、例 #space from:NASA(#スペース: NASAから)
対象
演算子
to: (ユーザー名)
検索できるツイート
特定のユーザー名への返信
対象
演算子
"+@user"
検索できるツイート
特定のユーザー名への@ツイート、例 +@NASA
対象
演算子
list:user/list-name
検索できるツイート
このリストのメンバーからのツイート、例 list:NASA/space-Posts
対象
演算子
filter:verified
検索できるツイート
認証済みのアカウントからのツイート
対象
ツイート属性情報
演算子
near:city
検索できるツイート
この場所での位置情報が付いたツイート
対象
演算子
within:radius
検索できるツイート
「near」演算子を使い、半径を制限する。kmやmi.(マイル)を使用可能。 例 fire near:san-francisco within:10km(火事発生、サンフランシスコ10km以内)
対象
演算子
since: yyyy/mm/dd
検索できるツイート
指定した日以降
対象
演算子
終了日: yyyy/mm/dd
検索できるツイート
指定した日以前その間の日付は、「since」演算子と組み合わせます。
対象
演算子
filter:nativerePosts
検索できるツイート
リツイートボタンを押したアカウントのリツイート。
対象
演算子
filter:rePosts
検索できるツイート
旧式のリツイート(RT)+ 引用ツイート。
対象
演算子
filter:replies
検索できるツイート
他のツイートへの返信ツイート。
対象
演算子
min_rePosts:5
検索できるツイート
リツイートの最少数
対象
演算子
min_faves:10
検索できるツイート
いいねの最少数
対象
演算子
min_replies:100
検索できるツイート
返信の最少数
対象
演算子
source:(クライアント名)
検索できるツイート
特定のクライアントからの送信(一般的なクライアント: postDeck、X for iPhone、X for Android、X.com)、postDeckからの場合は、source:postdeck
対象
メディア
演算子
filter:media
検索できるツイート
すべてのメディアの形式。
対象
演算子
filter:twimg
検索できるツイート
ネイティブX画像(pic.X.com を含むリンク)
対象
演算子
filter:images
検索できるツイート
すべての画像
対象
演算子
filter:video
検索できるツイート
すべての動画のタイプ。動画には、通常のX動画やYoutubeなどの外部ソースからの動画も含みます。
対象
演算子
filter:periscope
検索できるツイート
Periscope
対象
演算子
filter:native_video
検索できるツイート
Xが所有するすべての動画タイプ(通常の動画、Vine、Periscope)
対象
演算子
filter:consumer_video
検索できるツイート
通常のX動画のみ
対象
演算子
filter:pro_video
検索できるツイート
X Amplifyでアップされた動画のみ
リストの管理
postDeckでは、すべてのアカウントのリストを1つにまとめた場所で簡単に管理できます。興味関心や特定のアカウントで絞り込んだpostDeckのリストを作成することができます。以前設定したリストやフォローしたリストも、postDeckに別のコラムとして追加できます。
postDeckでリストを作成するには
- ナビゲーションバーで、プラスアイコン をクリックして [Add column] (コラムの追加)を選択し、[List] (リスト) をクリックします。
- [Create List] (リストを作成) ボタンをクリックします。
- リストを作成するXアカウントを選択します。
- リストに名前と説明を付け、リストを公開するか非公開にするかを選択します(他のユーザーは公開リストをフォローできます)。
- [保存] をクリックします。
- 推奨されたアカウントを追加するか、ユーザーを検索してメンバーを自分のリストに追加し、[Done] (完了)をクリックします。
postDeckのリストを編集するには
- ナビゲーションバーのプラスアイコン から[List] (リスト) をクリックします。
- 編集するリストを選びます。
- [Edit] (編集)をクリックします。
- リストのメンバーを追加または削除するか、[Edit Details] (詳細の編集)をクリックしてリストの名前、説明、アカウントを変更します。また、[Delete List] (リストの削除)をクリックすることもできます。
- 変更が終わったら [Done] (完了)をクリックします。
リストをコラムに指定するには
- プラスアイコン をクリックし、[Add column] (コラムの追加) を選択します。
- メニューから [List] (リスト)をクリックします。
- コラムに追加するリストを選択します。
- [Add Column] (コラムの追加) をクリックします。
検索した特定のリストを使用するには
- 検索したコラムを追加し、フィルターアイコン をクリックして、コラムのフィルターオプションを開きます。
- アイコン をクリックして、アカウントフィルターを表示させます。
- 任意のメンバーを選択し、アカウント名の後にリスト名を入力します。ユーザーは、自分のリストまたは他の人の公開リストのみ検索できます。
埋め込みツイート
postDeckでは、埋め込みツイートをアプリから直接、また簡単に作成できます。
- 埋め込むツイートに移動します。
- [もっと見る] アイコン をクリックします。
- [Embed this post] (このツイートを埋め込む)を選択し、表示されたコードをコピーします。
キーワードをミュートする
postDeckでは、アプリケーション全体のツイートをテキストソースごとにミュートできます。キーワードのミュートにアクセスして、編集するには
- ナビゲーションメニューの設定アイコン をクリックし、[Settings] (設定)を選びます。
- [Mute] (ミュート)タブをクリックします。
- 利用するミュートの種類を選択し、指定されたフィールドにミュートするワードを入力します。
- [Mute] (ミュート)、[Done] (完了)の順にクリックします。
アカウントのミュート
postDeckは、ユーザーのすべてのコラムでアカウントをミュートできます。アカウントのミュートは、ミュートを設定したアカウントに関連付けられています。
プロフィールからアカウントをミュートするには
- ユーザー名をクリックし、プロフィールを開きます。
- フォローボタンの横の プロフィール アイコン をクリックします。
- ドロップダウンメニューから [Mute @account] (任意のアカウントをミュート)を選択します。
ツイートからアカウントをミュートするには
- ツイートの [もっと見る] アイコン をクリックします。
- ドロップダウンメニューから [Mute @account] (任意のアカウントをミュート)を選択します。
注記: postDeckからアカウントをミュートする場合は、X.com、X for iOS、X for Androidでそのミュートが反映されます。Xでミュートにしたアカウントは、postDeckでもミュートになります。postDeckの設定画面で作成したアカウントのミュートは、postDeckでは引き続き機能しますが、X.comや他のXアプリでは機能しません。複数のpostDeckアカウントを持っており、そのうちの1つのアカウントが所有するコラムから特定のアカウントをミュートした場合は、別のアカウントでもそのミュートが有効になります。Xのミュート設定の詳細オプションについては、こちらをご覧ください。
特定のアカウントからのツイート
特定のツイートを表示するコラムを指定できます。ツイート用のコラムを追加して、表示したいアカウントを検索ボックスで検索します。
Google経由での画像検索
ツイート内の画像から、Googleの検索エンジンを使って画像検索を行うことができます。
Google経由の画像を検索するには
- ツイート内の画像にマウスを移動させます。
- 画像をクリックします。
- 画像が大きく表示されている画面で、画像の右上隅にある検索アイコン をクリックします。
- Googleの画像検索結果のページが、新しいウェブブラウザで開きます。
キーボードショートカット
postDeck内のどこでも使えるショートカット
- A: コラムの追加
- S: 検索
- N: 新しいツイート
- CTRL/CMD+return: 新しいツイートの送信
- ESC: ポップアップ画面を閉じる/検索の中止
- X: ナビゲーションメニューの開閉
- ?: キーボードショートカットリストの表示
- ;: コマンドパレットの表示
ツイートをナビゲートするショートカット
- 1-9: コラム1~9への移動
- 0: 右側の最後のコラムに移動
- 左矢印キー: 左のセレクションに移動
- 右矢印キー: 右のセレクションに移動
- 上矢印キー: 上のセレクションに移動
- 下矢印キー: 下のセレクションに移動
ツイートを選択したときに使えるショートカット
- Return/Enter: 選択したツイートを開く
- Backspace/Delete: メインコラムに戻る
- R: コラムからのツイートに直接返信
- T: コラムからのツイートに直接リツイート
- F: ツイートにいいねする
- D: ツイートの作成者にダイレクトメッセージ
- P: ツイートの作成者のプロフィールを表示