ツイートの公開範囲が制限される状況の例について

Xでは、 Xルールに違反しない限り、自由な自己表現が認められています。個人の考え方や意見だけに基づく判断で、Xが利用者のコンテンツをブロック、制限、削除することはありません。ただし、次の条件が満たされた場合には、ツイートが一部のアカウントに公開されなくなることがあります。

 

1. Xルールの違反

Xポリシーに違反していたり、他の利用者の快適性を損なったりするツイートについては、必要に応じて、X上に表示される機会を抑制することで、そのリーチを制限します。強制的対応の適用レベルと適用範囲についての詳細は、こちらをご覧ください。

 

2. 表示されるツイートを限定する各種機能

Xには、表示されるコンテンツを限定するさまざまな機能が用意されています。

  • ブロック: 特定のアカウントがXにログインしたとき自分のコンテンツが表示されなくなり、@ツイートやメッセージのやり取りもできなくなります。
  • ミュート: 見たくないコンテンツが表示されなくなりますが、そのアカウントにはミュートしたことが知られることはありません。特定のアカウントをミュートできるだけでなく、特定のキーワードをミュートして、通知、ホームタイムライン、会話に表示されないようにすることもできます。 
  • 通知フィルター: 特定の条件に該当するアカウントのツイートが表示されないように、通知を限定する機能です。たとえば、プロフィール画像が設定されていないアカウント、メールアドレスや電話番号が認証されていないアカウント、フォローしていないアカウントなどからの通知を表示しないように設定できます。 

 

3.  品質と安全性ランキング

タイムライン、会話、検索などのXの機能は、快適にご利用いただけるように常に改良が重ねられており、利用者が興味を持ちそうな話題の会話(関連性や信頼度が高く、安全なコンテンツ)が上位に表示されるようになっています。 

また、「セーフサーチ」機能を利用すると、センシティブな内容が含まれている可能性があるツイートや、ブロックまたはミュートされているアカウントからのツイートを検索結果から除外できます。Xではこの取り組みの一環として、利用者にとって最も重要な会話が目立つ場所に表示されるように、攻撃的で不快な可能性がある返信を検知して表示しないシステムの開発に取り組んできました。なお、表示されない返信も、必要に応じて確認することができます。 

行動に基づくさまざまなシグナル(フォローしている人、参加している会話、ミュートまたはブロックを誰にしているか、またはされているかなど)を使用して、コンテンツをランク付けする方法を通知しています。たとえば、多数のアカウントに向けたツイートがブロックまたはミュートされているような場合、それらのアカウントがあなたのツイートを見たくないという強いシグナルになります。また、あなたが@ツイートしたときに他のアカウントが応答する場合には、それらのアカウントが会話に参加したがっているという意思表明になります。このように、1つのシグナルだけではなく多くのシグナルを使って各アカウントのランク付けを決定する仕組みになっています。

 

4. 試験的な機能

Xでは、特定のツイートが表示されるアカウントを制限する試験的機能を継続的にテストしています。この試験的な機能を一般に公開することが決まった場合、コミュニティの皆様にその旨をお知らせするとともに、ヘルプセンターの本ページも更新します。

 

5. 法的問題、質的問題、技術的問題

Xルールや適用法令に違反するツイート、内容が不適切と判断されるツイートについては、公開範囲を制限する場合があります。特定の国でのツイートの表示制限の例については、ヘルプセンターのこちらのページをご覧ください。

Xによる強制措置や、安全性に関する機能とは関係なく、Xに自分のツイートが表示されない、または元のツイートに対する返信が削除されるといった問題が報告されることがあります。ツイートが自動的にスパムと認識された結果である場合がありますが、技術的な問題やサービスの制限が原因の可能性もあります。このような技術的な問題については、@XSupportで最新情報をお知らせしています。

これ以外の状況でツイートが表示されない問題に気付いた場合は、どうぞご遠慮なく問題をご報告ください

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