パーソナライズド広告のプライバシー制限
パーソナライズド広告について
Xは、広告パートナーと連携することで、興味関心に基づいた広告配信を行い、ユーザーの役に立ち興味を引くと思われる広告を表示しています。たとえば、広告パートナーから提供される情報を利用して広告配信をカスタマイズすることがあります。これにより、X広告がユーザーにとってさらに役立つものになるよう努めています。
広告配信がどのようにカスタマイズされるかについて、例を挙げて説明します。たとえば、ある花屋が、X上でバレンタインデーの広告を配信したいと考えているとします。この花屋は、店のニュースレターを購読している花好きの人に広告を表示することを希望しています。Xを利用している対象者にお得な情報を紹介するために、この花屋は、メーリングリストに載っているメールアドレスをハッシュ化してXに提供します。このデータがアカウントに登録されている、ハッシュ化されたメールアドレスと照合され、バレンタインデー用のプロモツイートが該当するユーザーに表示されます。
ユーザーが花屋のウェブサイトにアクセスした際にも、この仕組みが役立ちます。この場合、花屋のウェブサイトが実装している技術に応じて、Xは、ピクセルおよび類似技術を介して情報を収集し、花屋のアカウントからウェブサイトへの訪問を促すためにバレンタインデー特典に関する広告が配信されるようにします。Xが使用するピクセルおよび類似技術の詳細については、Cookieに関するポリシーを参照してください。
Xを利用したマーケティングについて
Xは、広告主がオーディエンスにリーチするのを支援するだけでなく、サードパーティーの広告プロバイダー(Googleを含む)と連携し、興味関心に基づいた広告配信などを利用して、X独自のサービスを宣伝することがあります。これらのパートナーがXの広告主の代わりにX広告を配信することもできます。以下で説明するプライバシー設定は、Xが実施する興味関心に基づいた広告配信に適用され、他社による広告配信(Xの代わりに行われる広告配信を含む)には適用されません。他社が配信する興味関心に基づいた広告の受け取り停止の詳細については、optout.aboutads.infoまたはwww.networkadvertising.org/choicesをご覧ください。またウェブブラウザでは、GoogleのオプトアウトアドオンをインストールしてGoogleアナリティクスを、Googleの広告設定を使用して興味関心に基づいたGoogle広告をオプトアウトできます。
プライバシーに関するオプションとは
X上でのアクティビティをXのパートナーから提供された他のオンラインアクティビティと組み合わせることによって、興味関心に基づく広告をX内外で表示してほしくない場合は、いくつかの方法でこの機能をオフにできます。
- Xの設定で [広告の環境設定] に移動して、[パーソナライズド広告] をオフにしま
- twitter.comを利用している場合、ブラウザでoptout.aboutads.infoを開き、Digital Advertising Allianceによる消費者選択ツールを使って、Xからの興味関心に基づいた広告配信を停止します。
ご利用のiOSのバージョンが13以前で、現在のモバイル端末のX for iOSで興味関心に基づく広告を表示したくない場合は、iOS端末の [追跡型広告を制限] の設定をオンにします(iOSのバージョンによっては、手順が異なる場合があります)。ご利用のバージョンがiOS14以降で、XがiOSの広告IDを利用しないようにする場合は、iOS設定の [Appからのトラッキング要求を許可] の設定をオフにします(iOSのバージョンによっては、手順が異なる場合があります)。X for Androidでの興味関心に基づく広告を現在のモバイル端末で表示したくない場合は、Android端末の [広告のパーソナライズをオプトアウトする] の設定をオンにします。
注記: Xアカウントのウェブサイト設定を確認または変更する場合は、ログインしていることを確認してください。ログアウトしたままウェブブラウザでXの設定を変更すると、ブラウザでの、Xにログインしていない間の動作のみが変更されます。
Xの興味関心に基づいた広告の停止によって、すべてのX広告が表示されなくなるわけではありません。たとえば、ツイート内容、フォローしているアカウント、使用している携帯電話の種類、現在地、X上でクリックしたURLなど、その他の情報に基づいてパーソナライズド広告が、Xに表示される場合があります。